治療の流れ

サイバーナイフには健康保険が適用されます

サイバーナイフの治療は、一つのパッケージになっていますので治療の流から説明します。 まず、サイバーナイフ治療の予約の上で外来でCT・MRI撮影撮影を行い、患部の位置を確認し、撮影された画像を使って治療計画を作成します。その治療計画に則り治療期間や治療回数を決定し治療を行います。さらに、短期入院・外来通院どちらも可能です。この一連の治療費は健康保険が適応されます。金額的には治療費約63万円で、健康保険の負担率によって違いますがそれに、入院費と食費が加算されます。 つまり、3割負担の場合、63万円・入院費・食事代を加えてた小計に30%を掛けあわせた額を一度に支払う事になります。 入院しない場合でも、日本ではサイバーナイフを設備している病院が20数カ所のため宿泊費等がかかる場合があります。

最新の画像解析技術とミサイル誘導技術が使われている

がんの治療には、外科的療法、化学療法、放射線治療の3つが主な治療方法です。放射線治療は放射線が細胞を殺す作用を利用して、細胞分裂が盛んながん細胞に照射することにより大きなダメージを与える治療です。 しかし、放射線はがん細胞だけを攻撃するわけでなく、正常な細胞も破壊してしまう事により様々な副作用も出てきます。その問題を解決するために患部だけに正確に放射線を照射する高精度放射線治療装置が開発されました。しかし、その治療は患部が動いてしまうと照射位置がズレてしまうため、頭蓋骨に直接ネジを刺して金属フレームを固定しなければ出来ませんでした。それに対して、サイバーナイフは画像解析技術の進歩とミサイル誘導の軍事技術を利用し、1cm程度の動きは予想されるようになり、頭以外の場所にも適用できるようになったのです。