体に負担がない

脳動静脈奇形の血管内治療はより負担の少ない方法として知られています

様々なケースのある脳動静脈奇形では、カテーテルを使用した血管内治療も一つの選択肢となります。この治療では、足の付け根からカテーテルを挿入し脳動静脈奇形のある部位の血管を様々な器具を用いて塞ぎます。この血管内治療は他の治療法に比べて体への負担も少ないとされているのです。又、この血管内治療は、手術やガンマナイフでの治療を補う目的でも行なわれることがあります。予めこういった血管内治療で部分的な処置を行っておくことで、手術やガンマナイフの治療をよりスムーズに行なうことが出来るのです。このように現在脳動静脈奇形の治療は、複数の方法を組み合わせて行なう場合も少なくありません。ですので、治療を受ける場合には他の治療にも対応出来る医療機関を選ぶことが大きな意味を持つのです。

治療費には高額医療制度が利用出来ます

脳動静脈奇形の治療で、カテーテルを使った血管内治療を受けた場合には3割負担で平均20万円前後の自己負担が発生します。このように高額になった医療費には、現在高額医療制度を使うことが出来るため、実質的な負担は約8万円程度に抑えられる訳です。血管内治療と合わせて他の治療を行う場合には入院期間も延び、医療費もより高くなります。いずれにしても実際にかかった医療費の3割負担となり、高額医療制度を使うことになれば、さらに医療費は安くなるのです。このような点を押さえておけば、治療を選択する上でも役立ちます。ただ高額医療制度は、他の月にまたがると軽減額が減ることがあるのが一つの難点です。何かと高額になりがちな脳の治療では様々な制度を賢く利用していくことが大切になります。